JA津安芸の農機センターは10月1日から、組合員にむけて「畦塗機(あぜぬりき)」と「フレ―ルモア」のレンタルを行っている。組合員からの要望で新たに始めた事業。同JA管内の主要生産物である水稲が今後も厳しい販売価格となると予想されることから、農家の生産費に占める割合の大きい農機具費用の低減を図ることが目的だ。
基本使用料は畦塗機が1日1万6千円、フレ―ルモアが1日1万4千円(いずれも税別)。組合員からは「農機のレンタルをしてくれて助かる。ぜひ利用したい」との声が寄せられている。
同JAの農機担当者は「要望の多い機種を選んで貸し出しているので、生産費低減のためにも多くの組合員に利用してほしい」と話した。
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農機レンタル好評【JA津安芸】
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