TPP国会決議の遵守と実現を/自民党県連会長に要請【中央会】
JA三重中央会は21日、津市の三重県自由民主会館で、自由民主党県連会長の川崎二郎衆議院議員に対し、TPPに関する国会決議の遵守・実現を求める緊急要請を行った。 日豪EPA交渉が大筋合意し、牛肉関税の段階的な引き下げなど、その影響の検証もないまま、TPP交渉が重大な局面を迎え、生産現場では動揺と将来への不安、危機感が強まっている。...
View Article日本が目指すべき農業へ協同組合らしさ発揮/農政セミナー開催
三重県農業協同組合長会は4月30日、津市のJA三重ビルで農政セミナーを開いた。環太平洋連携協定(TPP)交渉やJAグループ営農・経済革新プランなど農協改革について、喫緊の情勢を正確に把握し、的確な対応に向け課題を共有することが目的。県内JAと中央会、連合会の役職員ら約90人が参加した。...
View Articleこんにゃくを地域特産品に【JA三重南紀】
JA三重南紀女性部は、女性の農業関連での活躍の機会を増やそうと、休耕田や荒れた畑を利用した「こんにゃく作り」に力を入れている。3月中旬の初出品には、同JAファーマーズマーケットほほえみかんで50丁を販売。試食した消費者からは「モチモチとした食感がおいしい」と人気で、約1時間で完売した。...
View Articleスマホとヤギで猿対策【JA多気郡】
三重県大台町では、サルなどの獣害対策に、スマートフォンとヤギが活躍している。 同町は長年、鹿やイノシシの被害を受けてきたが、最近ではニホンザルの被害が拡大している。このため町は、大型捕獲檻や囲い罠の設置に対する費用の助成と合わせ、スマートフォンで遠隔操作ができる最新カメラ付の捕獲罠を2年ほど前から導入している。...
View Article山ブキ出荷順調【JA伊勢】
南伊勢町にあるJA伊勢マルゴ撰果場で、キク科フキ属の山菜「やまぶき」の集荷が順調に行われている。今年産は、昨年の7月、8月の雨量の少なさと冬からの低温で収穫量は少ないものの、品質は良好だという。作業は4月中旬から5月上旬まで9回行い、例年より少ない約87ケース(1ケース30束、1束400グラム)が、県内市場に出荷される見込みだ。...
View Article雪害乗り越えホームランスターメロン出荷【JA多気郡】
JA多気郡は1日、明和営農センターでホームランスターメロンの目ぞろえ会を開き、集荷を始めた。 今年2月の大雪でハウスが全壊し、大打撃を受けた農家もあるため、生産面積は昨年より20アールほど少ないが、今年も玉の伸びがよく品質は良好。目ぞろえ会では、生産者がサンプル品を手に取り、大きさの規格や秀品・優品・良品の品質確認を行った。...
View Article伊勢茶ペット「お伊勢さん」新ラベル販売【JA全農みえ】
写真=茶本来の味を引き出した新商品のラベル JA全農みえは今春から、「お伊勢さん」をイメージした新デザインラベルの伊勢茶ペットボトル商品の販売を始めた。 パッケージは白を基調とし、ラベル表面中央の伊勢茶のロゴ横に「一番茶使用」を記載。裏面では伊勢茶や伊勢神宮の特徴を紹介している。...
View Article特産「サマーフレッシュ」出荷開始【JA三重南紀】
JA三重南紀統一選果場では、8日から特産品の「サマーフレッシュ」の出荷が始まった。今年産は昨年の夏の干ばつが原因で、小玉傾向となったため心配されたが、4月のまとまった雨で例年どおりの大きさに仕上がった。糖度も、例年よりやや高い傾向にある。...
View Article度会小・県立南伊勢高、茶摘みで交流10年【JA伊勢】
度会町立度会小学校と県立南伊勢高等学校は、同町の中村英子さんが管理する茶園7アールで茶摘みを体験した。小学3年生57人、高校1年生82人が参加。度会町茶業組合と同町産業振興課が協力して、一番茶「やぶきた」を収穫した。 小学生の一人は「新茶の葉は柔らかくて、摘み取るとお茶の良い香りがして楽しかった。高校生のお兄さんやお姉さんたちも優しく話しかけてくれた」と話した。...
View Articleデモ行進で決議順守念押し/TPP緊急国民集会、国会議員要請
東京都千代田区で14日開かれた「TPP交渉における国会決議の実現と情報開示を求める緊急国民集会」には、三重県からJA、連合会職員ら28人が参加した。19、20日に閣僚会合を控えるなど環太平洋連携協定(TPP)の重大なヤマ場を控える中、参加者らは、これまで一貫してJAグループが主張してきた国会決議の順守をあらためて訴えた。...
View Article香り・品質上々「宇気郷茶」【JA一志東部】
JA一志東部茶部会が生産する特産「宇気郷(うきさと)茶」の出荷が5月9日、松阪市嬉野小原町の宇気郷製茶工場で始まった。品種は「やぶきた」。出荷時期は平年並みで、17日、18日にピークを迎える。出荷は22日まで続き、約19トンを見込む。 今年は、春先の低温の影響で生育が若干遅れていたが、摘採の時期に天候に恵まれ、品質は良好。病害虫や霜の影響がなく、香り・品質は上々の仕上がりとなっている。...
View Article交通安全功労者表彰を受ける【JAみえきた】
JAみえきた女性部内部支部は、四日市市交通安全協議会総会で交通安全功労者の表彰を受けた。 同女性部は、1995年から18年間、交通安全の標語を書いた「手作りマスコット」を製作し、通行車両に配布して交通事故防止活動に努めている。このマスコットは女性部員が650個を真心込めて作り「秋の交通安全運動」の開始日に内部地区の交差点で配布活動を実施している。...
View Article新委員長に伊藤裕子さん(JA鈴鹿)【JA三重新予約共同購入委員会】
JA三重新予約共同購入委員会は21日、JA三重ビルで2014年しんよやく総会を開いた。JAの女性部や役職員ら131人が参加。新委員長にJA鈴鹿の伊藤裕子さんを選任した。また、JA一志東部の前田長子さんが「環太平洋連携協定(TPP)に関する国会決議の遵守・実現を求める特別決議」を提案し、満場一致で採択した。...
View Article「五ヶ所小梅」出荷ピーク/約25㌧出荷見込む【JA伊勢】
南伊勢町にあるJA伊勢マルゴ撰果場で22日、「五ヶ所小梅」の出荷がピークを迎えた。JA伊勢梅部会では、部会員54人が60ヘクタールの面積で栽培。出荷は6月6日まで続く予定で、3L玉を中心に、約25トンを出荷する見込み。今年度産について、同JAの担当者は「春先に雨が少なかったことから若干小玉傾向ではあるが、品質は良好」と話す。...
View Article赤ジソ「近年にないほど高品質」/4トン出荷見込み【JA一志東部】
JA一志東部秋冬野菜部会は2日、松阪市の同JA川北集荷場で赤ジソの目ぞろえ会を開いた。生産者11人が参加し、出荷規格の統一や生育状況、今後の栽培管理、市場概況などを確認した。今年は、初期生育時から天候に恵まれ、高品質に仕上がっている。色つきが良く、病害虫の発生も少なく、生産者は順調な仕上がりに手応えを感じている。...
View Articleエンドウ出荷ピーク/大粒で良質【JA伊賀南部】
JA伊賀南部管内で、エンドウ「緑うすい」「久留米豊」の出荷がピークを迎えている。今年の出荷量は昨年並みの2㌧を見込み、大粒のものが多い。出荷時期は3~4日ほど早く、病気等もなく良質のものができているという。...
View Article南高梅選果ピーク/品質上々140トン見込む【JA三重南紀】
JA三重南紀統一選果場で青梅「南高」の選果がピークを迎えている。今年産は、病害虫の被害も昨年に比べ少なく、きれいな仕上がりだ。サイズは2L・Lが中心。主に県内の市場と豊田市場へ出荷され、初売りは1㌔310円前後で取引された。 青梅は6月中旬までに100㌧、漬け梅は6月中旬から6月末までに40㌧が選果される予定で、合わせて140㌧の出荷を見込んでいる。...
View Article三重県産麦、供給不足解消へ生産拡大
三重県は、麦の生産量の拡大と安定確保に向け、実需者からのニーズが高い品種への転換を進めている。2013年産から収量の向上や病害対策として「農林61号」を「さとのそら」へ全面切り替えするとともに、実需者からのニーズが高い「あやひかり」の作付面積拡大で、需給の逆ミスマッチ(供給不足)解消を目指している。...
View Article協同の力で結束へ資材製作
今月下旬から県内12JAで総代会を開くのを前に、JAグループ三重は、JAの重要課題である「農業再生」と「地域活性化」への思いを、組合員や地域住民にも周知し「協同の力」で結束する資材を製作した。...
View Article遊休地利用で加工用トマト栽培【JA多気郡】
多気郡多気地区では、新しい品目の取組みの目的と農家が高齢化し、何も栽培されていない田んぼや畑を有効に利用しようと、加工用トマトの栽培を今年から始めた。...
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